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金融機関から不動産投資ローンの融資を受ける流れは、一般的に次のようなものになります。まず、金融機関の融資担当者にローン申し込みの依頼をし、必要書類等の確認をします。そして、必要な書類や資料等を準備して、申し込みの手続きを行います。書類に不備がなければ審査が開始され、大体2~4週間程度の審査期間を待つことになります。無事に審査に通ると金融機関から融資決定の通気が届きますので、今度は具体的な融資手続きを行うことになります。融資手続きでは具体的に、抵当権設定契約、金銭消費賃借契約、団体信用生命保険の3つの契約を締結することになります。これら全ての手続きが無事に完了すると融資が実行されるので、その融資基金によって不動産投資物件の購入が可能になります。ちなみに不動産投資ローンの審査基準は厳しいことで知られており、自己資金の割合が大きかったり、物件の収益性が高い、あるいは申込者の収入が比較的安定しており、年収も高めなどの条件をクリアしていないと審査を通るのは難しい傾向にあります。